りっちゃん
- 作者: 小玉ユキ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/12/05
- メディア: コミック
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絵も、話も、話の進むテンポも凄く好きだった。
無駄な文字*2がなく、基本淡々と進んでいく。
(メールがいつもどうしても長くなってしまう僕からしたら凄く羨ましい)
恋愛ものになるのかも知れないけど、話に音楽が大きく関わるからか、男の僕でも気軽に読めた。
時代背景(1960年代の日本)や服装とか、あと音楽*3が関わるところから、『青春デンデケデケデケ』を思い出したりしてた*4。この時代の日本の若者の服装が僕はとても好きです。
キャラもみんな立ってる。
特に主人公の西見薫と、迎律子なりっちゃんが好き。あと丸尾も。
いっぱいじゃないけど引っ越しで環境、学校が変わったことがある者として主人公の感情と行動はとても共感するし、なにか思いだすものがある。
りっちゃんの名前「律子」っていいな。「律」がきれい。格好いい。
と思って
「律(りつ)」って名前でなら最近どっかで名前聞いたなーと思えば友達の家に住んでる犬の名前だった。一度しか会ったことないけど愛嬌たっぷりな可愛いヤツでした。
続きが楽しみ。