common cafeと浮かれたフォーク
昨晩は中崎町Common cafeに『ひねもす古本市』のお礼かねがねプロデューサー(という肩書でいいのかな)の山納さんに会いにもちこさんと行って来た。
そして改めて
Common cafeのマスター登録もしようと。することにしました。
Common cafeの趣旨・活動を簡単に
ひとことでいえば “有志によるカフェ空間の共同維持活動(シェア)”です。
昼間はカフェ・夜はバーとして日替わりのマスターで運営しつつ
ライブや演劇公演や展覧会をおこなっていて
ずっと気になる場所でした*1。
common cafe(コモンカフェ)―人と人とが出会う場のつくりかた
- 作者: 山納洋
- 出版社/メーカー: 西日本出版社
- 発売日: 2007/05
- メディア: 単行本
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山納さんの話は引き出しが多く、こちらの興味あるものを話の中で察知して、そっと提供してくれる方でした。なんというかコンシェルジュのような。
昨日は、今後common cafeでの日替わりマスター登録をしようとしている方(男性一人、女性一人)と同席させて貰ってたんですが、BGMにfishmansがかかっていたことから、その男性と僕が音楽の話をしていたら、話の内容に合わせて、BGMをfishmans→キセル→(あらかじめ決められた恋人たちへのCDがあるハズが見つからなかった)→友部正人、とかけてくれそのさりげなさ感が凄かった。
あとその同席していた男性(しーべさん)が
common cafeでしたい事に興味引かれた。
『浮かれたフォーク』トークショーをしたいのだそうな。→blog
『浮かれたフォーク』とは
洋食店、喫茶店の店頭で見かける食品サンプル
その中の、ナポリタンではなぜフォークが浮いているのか?
ということに注目した活動(なんだろうか)
その理由を妄想する活動(なんだろうか)
諸行無常なこの世の中。
絶滅危機にされされている、昔喫茶店で見たナポリタンの見本でフォークが浮いてたイカす奴。「えっフォークが浮いてる。」子供心に思ったものです。
そもそも浮かす必要があったのでしょうか?
あなたのその圧倒的違和感には思わずひざかっくん的脱力感とふくみ笑いを誘われます。みうらじゅんライン、タモリフィーリング。
イリージョンを感じさせる唯一無二な存在。
JAPANが世界に誇るアート。
くだらない事を本気でやると結構くだります。
まだ何をどんな風にするのかわかりきってないけど
着眼点とネーミングは僕は大好きだなと。
楽しみが一個増えた。
世の中には本当にいろんな人がいるなと思った日でした。
*1:もう一年以上前ですが杵と臼があるライブハウスに出会ってなかったら『お餅cafe』をしたい!とCommon cafeにコンタクトを取ろうと考えていたこともあったり