かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう

文庫:ラブ・ゼネレーション (ROCK文庫)

文庫:ラブ・ゼネレーション (ROCK文庫)

お薦めされて読んでる。
けど僕は早川義夫を知らない。
名前を聞いたことがあるくらい。


この本を読んで音楽の方にも興味を持つのか
100ページぐらい読んだ今もわからないけど

かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう

いったい歌は無理につくり出し、次々に発表しなければならないのだろうか。
歌の出発はそうではなかったはずだ。
歌は、歌をつくろうとせまられることではなく、
ふとしたことから生まれていくのであって、
だいたい、恋をしよう恋をしようと思って恋なぞできないのだから、
なのに出来ていくのは嘘らしい。そのものなのである。

文庫:ラブ・ゼネレーション (ROCK文庫)より転載

という言葉は好きだと思った。
読み続けよう。