nashi-anchor2007-10-23


今朝、バイシクルですれ違った高校生男子は制服ブレザーで、シャツのボタンを上から4つまで開けていた。素肌にね。4つね。素肌にだ。4つだ。そう4つだ。シャツの衿をブレザーの上に広げ見た目に気にかけてないわけではないのは確かだ。これは確信犯だ。確信犯のしわざだ。私もこれでも8年前までは十代だった、10年前なら高校生だった。わからなくもない、わからなくもないが、いややっぱり2つまでだろう。と目的地に着くまでずっと考えてた。これがジェネレーションギャップというものなのだろうか。。
いつか我が子という人が存在する日が来て、そしてさらに高校生になって4つボタンを開けて素肌にシャツを着るとしよう。私はきっと何も言わないだろう。ただしその子が成人し、世間の荒波にさらされながらも自立し懸命に生き抜き出した頃に、たまの休暇に帰省し親子で酒で飲み交わした時にでもきっと聞く事だろう「あれはなんだったのか?」と。とかも思っていた。

相容れない。